戦闘後の彼らの会話・本丸にて

何となく浮かんだ兼さんと倶利伽羅さんの、日常を切り取った感じな会話です。
すっごく短い。

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「おい」

「ん？　おう、大倶利伽羅か。何か用か？」

「新しい刀装を渡しに来た」

「アンタが？　……珍しいこともあったもんだな。主に無理矢理押し付けられたか？」

「そんなところだ。押し付け返そうとしたら姿がなかった」

「んで、放って置けずに大人しく来た、と。……そりゃ、アンタにとっては災難だったな」

「そう思うならとっとと受け取れ」

「へーへー。んじゃま、ありがたく頂戴するぜ……って、上かよ」

「文句があるなら自分で作れ」

「……あーいうややこしいのは苦手なんだよ」

「なら、大人しくそれを付けておくんだな」

「…………次、特上ができたら真っ先にオレに渡せよ」

「そうして欲しいなら審神者に直談判に行け」

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こんな会話してますけど、実際の所、兼さんの刀装は現在どっちも特上です。ただ、最近倶利伽羅さんがなかなか特上作ってくれないから、こんな感じの会話になったのだと。
うちの本丸では倶利伽羅さんと兼さんは結構長く一緒の部隊にいるから、わりと喋る方なのではないかなと思います。……こういうのは、本当に其々の本丸ごとに違うのだろうなぁ。