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お話を投稿しに来るたびに「お久しぶりです」と書いている気がします。
ということでお久しぶりです。
今回はフルカラー劇場のお話で、ウイングとデスサイズの会話文となっています。
ということでお久しぶりです。
今回はフルカラー劇場のお話で、ウイングとデスサイズの会話文となっています。
「……」
「お、何か考え事か?」
「あぁ。自爆について考えていた」
「あー、うん、そっかそれについてかー」
「オレは自爆をし続けているが、ふと考えたんだ」
「何? 周りに迷惑かもしれないとかそういうこと?」
「全く違う。自爆の仕方に何か、工夫が加えられないかと思った。いつまでも普通に自爆をしているのでは芸がないというか何というか……」
「そういうトコ気にする前に、もっと気にすべきところがあると思うんだけど」
「知らん。というわけで考えていたんだが。……以前あっただろう、たんくに介錯を頼んだ、例の、二段構えの」
「あれな。覚えてる覚えてる。わざわざ見せられたからな」
「あんな風に工夫ができたらどうかと」
「……いや、冗談抜きであんな風なのは止めとけ。爆発二段構えは流石に大丈夫って言ってやれるレベル超えてるから。お大事に、で毎回済ませられると思うなよ?」
「いや、威力の方じゃなくてだな、爆破のタイミングの方だ」
「うん? タイミング?」
「あぁ。自爆するときは、まず自爆スイッチを押すだろう。そして、その後直ぐに自爆する」
「本当に直ぐ爆発するよな、あれ……スイッチ押されてからじゃ逃げらんないんだよ。スイッチ出された瞬間に距離取っても、出した瞬間に押されることが多いから、結局は逃げ切れないことの方が多いし」
「その『直ぐ』の部分をランダムにできないかと考えていた」
「……『直ぐ』の部分をランダム? ってことは、スイッチを押したら爆発したりしなかったり……じゃないか。お前的には自爆できなきゃ意味ないもんな」
「良く分かっているな」
「分かりたくなかったけどな。……ってことは、直ぐに爆発するか、少ししてから爆発するか、って話?」
「そういうことだ。たんくに協力してもらった時は、介錯がくるのは分かっていたが細かいタイミングまではつかめなかったからな、若干ハラハラした。……これを再現してみようかという事なんだが、どう思う? 巻き込まれる側もスリル満点だと思うんだが」
「真剣な話、なんかそれってクセになると色々と取り返しつかなくなりそうな気がするから止めた方が良いと思う。あと、巻き込まれる側としてはスリルがあったとしても巻き込まれたくない」
「駄目か」
「止めとけ止めとけ。絶対ろくなことになんないもんそれ」
「……どうしてもか?」
「どうしても」
「……絶対に?」
「…………なぁ、誰に言いつけて欲しい?」
「分かった止める」
エピオン辺りに言いつけたら、多分当分ウイング的には面倒なことになると思われる。ナタクもそんな感じな気がする。
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