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第七話・別名…アレルヤショックの回。ていっても、それほどショックはありませんでしたが。
アレルヤが幸せになれればいいのです。が…ここで幸せになったら後半が……。
それはさておき、今回は、マリーとアレルヤの再会時的な話です。
とりあえずアレマリでなくてマリアレで行こうと思います。アレルヤ総右な勢いで。
マリー、普通に小説に出します。で、マイスター達とはアレルヤ争奪戦をどうぞ、という感じで。
そのうち「はじめに」にも書く必要があるかも知れませんが、今のところ書く気は無いです。
…書くべきだろうか。
01.赤い金魚
ちょっとした物に例えるなら
彼は広い水槽
彼女は赤い金魚
私という魚にとって
水槽とは世界の全て
僕という水槽にとって
金魚とは色を作る存在
人と会えない私に世界を与えたのは彼
色のない僕の風景を鮮やかに変えたのは彼女
けれども今、私は別の水槽を
別の世界を知ってしまった
だけれど今、僕は様々な彩りを
たくさんの色を見てしまった
だからもう、彼が唯一ではない
だからもう、彼女だけじゃない
それでも互いが大切であることに変わりなんて無いから
結局私は彼の元に戻って
やっぱり僕は彼女に手を伸ばして
でも
そうすることを選んだのは自分自身
他の誰でもない
自分の意思で
私は手を取って
僕は手を握り替えして
二人で一緒に笑い合った
世界に色を与えてくれたヒト
世界を私に与えてくれたヒト
ありがとう
ありがとう
今こそ感謝の言葉を
かけがえ無い物に出会えた奇跡を
今、ここで感謝しよう
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