式ワタリによる、好きな物を愛でるブログサイト。完全復活目指して頑張ります。
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今回の話の途中か後か、カメラの回っていないところで小十郎切腹騒ぎがあったのではないかと思えてならないのですが。そして皆でそれ止めてるの。
慶次「……政宗、今日は切り傷だらけだけど何があったの?」
政宗「Ah……小十郎が切腹しようとするのを止めてた」
慶次「……え、切腹? え、右目さん何やってんの!?」
元就「それは別にどうでも良いのだが、両手其々に持っている大きな包みは何だ」
政宗「甘いもん食いたいと思って、甘味作ってきた」
半兵衛「へぇ、手作りか。買ってきたんじゃないんだね」
政宗「まぁな。作り過ぎたし、アンタらも食えよ」
半兵衛「そうだね、それならいただくとしようか。あぁ、でも、飲み物が無いんだよね」
慶次「そういや、備え置いてたやつは全部無くなってたんだっけ。どうする?」
政宗「どうするもこうするもねぇだろ。風来坊、調達してこい」
慶次「もう、何でこういう時はみんな俺に雑用押し付けるかなー!」
半兵衛「良いじゃないか頼られてるんだよ」
慶次「半兵衛、そう思わせたいならせめて棒読み止めてくれ。欠片も信じらんない」
元就「茶番はそこまでにせよ。既に持ってこさせるよう手配している」
元親「おいコラ毛利! 人をパシリに使うなって何度言ったら聞くんだテメェは!」
元就「ふん、貴様ごときが我の為に働けるのだ、むしろ感謝せよ」
元親「ふざけんな! つーか五秒で来いって何だ無茶苦茶過ぎんだろうがよ!」
元就「どこがだ?」
元親「心底不思議そうな顔で首傾げてんじゃねぇよ! 全部だよ分かるだろ!?」
元就「いや全く」
元親「少しぐらい分かれよ!」
慶次「あー……元親、お疲れ様」
政宗「良かったらアンタも甘味食ってくか?」
元親「……おう、悪いな」
元就「何を言っておるのだ。荷を置いて早急に帰るがよい、馬鹿鬼よ」
慶次「い、いや、そんなこと言わずに一個ぐらいさぁ……」
半兵衛「ところでさ、彼が持って来た飲み物って全部酒なんだけど。今、真昼だよね?」
政宗「……まぁ良いんじゃねぇ? 甘味に酒ってのが若干不安だけどな」
半兵衛「合うものもあるだろうけど、合わないものもあるだろうからね」
元就「使えぬ馬鹿鬼め。大人しく茶を持ってくれば良いものを」
元親「『飲み物を持ってこい』としか伝えてこなかったアンタにも責任あんだろ!?」
政宗「まぁ、持って来ちまったなら仕方ねぇだろ。色々試すのも面白そうだしな」
慶次「お、いいねぇ。楽しみだ」
半兵衛「じゃあ、包みを開けるよ。……しかし、本当にたくさん作ってきたね」
政宗「始めは量は抑えて、俺と小十郎で食べきろうと思ってたんだぜ」
慶次「それが気付いたらこんな量、ってこと? ……食べきれるか怪しいんだけど」
半兵衛「元親君がいても少し残りそうだね。僕や元就君はあまり食べる方ではないし」
元就「竹中半兵衛よ、馬鹿鬼を数に入れるでない。あれは帰す」
半兵衛「でも彼、しっかり居座るつもりみたいだよ。いつの間にか座ってるし」
元就「馬鹿の分際で我が意に背くつもりか……!」
半兵衛「鬼が抜けてるよ、毛利君。馬鹿って単なる悪口じゃないか。馬鹿鬼も悪口だけど」
元就「奴相手ならばその程度の呼び名で充分よ」
元親「毛利、テメェなぁ……!」
慶次「ま、まぁまぁ抑えて。……で、他に誰か呼ぶ? 幸村とかさ」
政宗「アイツ呼んだら俺らが食べる分が無くなるぞ」
慶次「そっか……それは困るな。腹八分ぐらいは食べたい」
半兵衛「じゃあ三成君でも呼ぶ?」
政宗「それは俺に対する嫌がらせか何かか?」
半兵衛「そういうわけじゃないんだけど、彼は少食だし丁度いいかなと思ってね」
元就「少食というならば女性陣の方が適任であろう」
慶次「じゃあ孫市呼ぼう、孫市!」
元親「いや、サヤカのやつはこの刻なら仕事中じゃねぇか?」
政宗「邪魔したら撃たれるかもな」
慶次「………………分かった諦める」
政宗「……残った分を土産に持って帰ってやればいいだろ」
慶次「……! 政宗ありがと大好き!」
政宗「抱きつくな暑苦しい! 西海の、早く剥げ!」
元親「はいはい。……ほら、感極まったのは分かるから離れてやんな」
半兵衛「さて、話が纏まったところで秀吉呼ぼうか。今暇だし、きっと直ぐ来てくれるよ」
慶次「え、秀吉が来たら甘味残らないよな?」
半兵衛「それはそうだろうね。秀吉は大きいから、普通の人より食べるし」
慶次「土産に持って帰る分無くなるよな?」
半兵衛「当然だね。無くそうと思っての提案だし」
慶次「何でお前はそういうこと言うんだよ……!」
元就「いつものことであろうに」
半兵衛「その一言が全てを物語っているよね」
元親「あー……その、何だ、今回もアンタこういう立ち位置なのな。……飲むか?」
慶次「……飲む」
政宗「後で俺も飲むから残しとけよ」
半兵衛「ちなみに今回の点数だが、特に大きな活躍も無かったからマイナス五点だよ
慶次「やっぱり減るんだな……」
アニバサ録に久々の登場ですアニキ。
ところで黒田さんの鍵は実際、今どうなってるんですかね。
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