第二話

まだ第二話なのに、もはやＮＧシーン集じゃない気。

---

第二話


～ナレーション

？「世界は一つになっていなかったので、ＣＢが現れました。以上です」
泥「リボンズ、それは説明としてどうなんだ！？短いぞ！？」
？「黙ってください。それに僕はリボンズ・アルマークではありません」
泥「じゃあ、誰だというんだ？」
？「アムロ・レイです」
泥「それは違うだろう…」


～留美登場

留「ならば、信じさせましょう」
Ｌ「……いや、それはいいんだがな？」
留「何か？」
Ｓ「紅龍のズボンが水に濡れているが…」
留「大丈夫ですわ」
Ｌ「何が大丈夫なんだ！？」
紅「ご安心を。慣れましたから」
Ｓ「慣れ……ているのか？」


～グラハムのお言葉

公「好意を抱くよ」
Ｂ「え……？」
公「この気持ちはまさしく初恋と呼べる物…」
Ｂ「おーい、グラハムー？」
公「そうともっ！これは恋！ふふふっ…待っていろガンダム！」
Ｂ「……暴走はしないでくれるかい…？」


～地上組がガンダムに乗ります

球「ジカンドオリ！ケイカクドオリ！」
Ｓ「……ロックオン、前から聞きたことがあったんだが」
Ｌ「ん？何だよ」
Ｓ「何故、ハロを小脇に抱えて走れる？しかもそのまま軽々とデュナメスに乗って……」
Ｌ「コツがいるんだよ、コツがな。あとは経験だな」
Ｓ「なるほど……いつも一人だから、暇で練習でもしていたのか……」
Ｌ「んなワケあるかっ！」


～大気圏突入

Ｔ「大気圏突入を開始する」
Ａ「ティエリア……全く、度胸が良いっていうか…」
Ｈ『どうしてあんなに男前な性格なんだよ。顔は女なのにな』
Ｔ「……ハレルヤ、後で覚えていろ」
Ａ「ちょっと待ってティエリア！前回といい、どうしてハレルヤの声が聞こえてるの！？」
Ｈ『そりゃ、人外だからだろ？』
Ａ「そういう問題？」


～海の上で

Ｌ「刹那。応答しろ、刹那！」
Ｓ「……ガンダムだ」
Ｌ「な……なんだって？」
Ｓ「俺がガンダムだ」
Ｔ「刹那・Ｆ・セイエイ、君がガンダムであるはずがないだろう。そもそも君は生身の人間であって、ＭＳのような堅い外装を持っているわけではない。それに機動性だってガンダムの性能には遠く及ばないだろう。攻撃力も何もかもがガンダムより低い。だというのに君は自らをガンダムだというのか？だとしたら、それはガンダムのことを貶めることになるのではないか？君がガンダムだというのなら、ガンダムの性能と君の性能が同じと言うことになる。何故なら君＝ガンダムとなるからな」
Ｓ「ティエリア・アーデ……ッ」
Ａ「ティエリア、刹那は概念上のことを言っているワケで……」
Ｔ「知らないな」
Ｌ「お前ら…速くミッションに移れ！」


～泥様のセリフ

泥「全ての憎しみが…」
Ｒ「この後、ＣＢを裏切る人のセリフとは思えませんね」
泥「……辛口だな…」
Ｒ「…？何を言っているんです？本当のことを言っただけですよ？」
泥「…」


～一番最後の例の邂逅

公「君の存在に心奪われた存在だ！」
Ｓ「……っ…刹那・Ｆ・セイエイ、ガンダムエクシア、世界の歪みを駆逐するッ！」
Ｌ「刹那！気持ちは分かるが『世界の歪み』のフレーズはマズイって！」
Ｓ「黙れロリコン！ここでコイツは殺る！」
Ｌ「ロッ……ロリコン！？」
Ｔ「ロックオンがそれだというのは正しい…が、相手を叩く。その行動はいただけないな」
Ａ「……？いつもの君なら、敵が減るから殺っとけとか言いそうなのに…」
Ｈ『アレルヤ、お前何気に凄いこと言ってねぇ？』
Ａ「そうかな…？で、どうして？」
Ｔ「簡単な話だ。彼がここでリタイアしたら『眠り姫』発言が聞けない」
Ｌ「オイオイオイっ！何だそれ嫌がらせか！？」
Ｓ「なるほどな。分かった、ティエリア・アーデ」
Ｌ「刹那も分かるなッ！」


〈見直しての感想〉
・ 刹那が刹那だった。
・ というか、この回から『俺がガンダムだ』の歴史が始まったんだね…。
・ ティエリアがかなり男前。