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すんません、グダグダです。
しかも短い……



 放課後の話。
 ハワードが教員としての仕事をしているとき、職員室の中に数人の生徒が入ってきた。
 二年D組のジョシュア、三年D組のマリナ、生徒会のメンバーも数人いる。計、五人の集団だ。
 どうしたのだろうと眺めていると、その一団はまっすぐ自分の所に向かってきた。
「おい、ハワード」
「先生をつけろ、ジョシュア。それで……どうかしたのか?」
 一団の中で一番まともそうなアレルヤに視線を向けると、彼は微笑みながら口を開いた。
「えっと……今日は先生の誕生日ですよね。だからお祝いでもしようかって……ジョシュア君が言い出して」
「それは秘密だって言ったろ!?」
「隠してもそのうちバレると思うけれど……」
「マリナ・イスマイール、俺もその意見に賛同する」
「刹那……」
「……というわけなんですよ。僕らは彼の応援団、ですかね……」
 好き勝手話し出した何人かに苦笑して、アレルヤはジョシュアをぐい、と押し出した。
 ずっと黙っていたフェルトが、後ろ手に隠していたモノをジョシュアに渡す。
 それは、小さな花束だった。
「言い出したのは貴方だから……」
「わかったよ!やるからとっととよこせ!」
「もう渡してるよ…」
 ひったくるようにフェルトから花束を受け取ったジョシュアは、顔をそらしてハワードにそれを差し出した。
「……まぁ、祝ってやる」
「…素直じゃないな」
「刹那、そういうことは言っちゃダメよ。気にしてるわ」
「それもそうだな」
 ……何だかグチャグチャだけれど、それでも自分の誕生日を祝おうとしていることは、分かった気がする。
「グラハム先生のことも祝ってくれるか?」
「なっ……何で俺がそんなことしないといけないんだよ」
 受け取りながら言うと、こういう答えが返ってきた。
 ………だが、彼のことだから口ではこう言っても実行はするのだろうな、と思い、笑みがこぼれた。



ハワード、はぴば!
こんな適当なんでごめんね。
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