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拍手再録です。
ここでは、被害者は出ません。
刹「あ」
ネ「刹那、どうかした?」
刹「数学教師が泣きながら走っていった」
ネ「また?前は国語の先生だったっけ。今週に入って何回目?」
刹「たしか……三人だったか」
沙「あの人、今は二年C組の授業中のハズだけど」
ネ「ってことは、ハレルヤのせい?」
ル「あんたのお兄ちゃんのせいかもよ?」
ネ「ミハ兄はそんなことしないよ。ヨハ兄に止められてるもん。問題行動は控えろって」
ル「どうだか。あんたのお兄ちゃんが約束を守るとは思えないし」
ネ「ミハ兄のことを悪く言わないでよ!」
ロ「はい、そこまで」
沙「ロックオン先生?……あ、今、授業中でしたね」
ロ「そういうことだ。授業中は静かにっつーのがルールだろ?」
刹「ロックオン、何故お前がここにいるんだ?」
ロ「……それ、凄く今更だな。授業始まってどんだけだってんだよ、今」
刹「この時間の担当はお前ではなかったはずだ」
ロ「この時間の元担任は学校止めちまったんだよ。急な話で新しい先生も呼べなくてな」
沙「そういえば、この学校って先生の入れ替わりが激しいですよね」
ル「そういえばそうだよね。なんでなんですか?」
ロ「……基本的に、一年から三年までのC組とD組のとあるメンバーのせいだな」
刹「とあるメンバー?誰だそれは」
ロ「刹那……お前、自覚がないんだな……」
刹「どういう意味だ?」
ロ「お前さんの無言の圧力に勝てるヤツは、慣れでもしないとそうそういないんだよ」
沙「あ、二人目が走っていきました」
三年生=とんとんと出てくる冷たい言葉
二年生=ぼろくそ言われる
一年生=無言の圧力
のせいで、先生方は辞めていきます。基本的に。