もしもの話 調理実習

もしもシリーズ第三段。来神四人組。しかしこれは……多分ない。
会話だけで短めですよ。

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もしも：うざやさんが料理下手だったら。

 

※調理実習。メニューはカレー。

※来神四人組。

※シズちゃんは頑張ってキレるの耐えてます。でも噴火寸前。

　だって臨也と同じ実習班だもの！

 

 

「じゃあ臨也、これを丁度いいくりあに切っといてね。いつもナイフ振り回してるんだからこのくらい朝飯前だよね」

「……あぁ…うん」

「（…あれ？何か返事が遅い…？…まぁ良いか、別に）…で、静雄は米洗って」

「……おう」

「…おい、新羅」

「ん、何？」

「今のアイツに任せたら……米が粉になるぞ」

「えー？じゃあ包丁持たせる？俺は別にそっちでも良いけど」

「…分かった…これで良い…」

 

　数秒後

 

「…出来たぜ」

「……米は無事だな」

「…？何の話だよ」

「いや、こっちの話だから気にするな。ところで臨也はどのくらい切れ……………………………………何だそれ」

「見て分かんない？ジャガイモとニンジンの成れの果てだよ」

「……」

「成れの果てっていう自覚はあるんだね」

「つーかノミ蟲…料理苦手なのかよ」

「『自分で何でもできるよ』的な顔してるのにね！」

「ほっといて！」

 
 

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実際は何でもできるよ的な顔の通り、料理だってできると思うんですけど。あえて。