みりラジ・第三回

みりラジのupの時間もちょっと考えた方がいいのかなー（つまり、更新時間指定するとか）とか思いつつ、とりあえずしばらくは、今のままでやっていこうかと。

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劉備「第三回みりラジ担当、劉備！」
曹操「同じく曹操だ」
劉備「色々と話したい事もある様な、そんな事も無い様な感じだけど、一つ訊いて良いか？」
曹操「何だ」
劉備「このラジオスタジオ、いつの間に作ったんだ？」
曹操「司馬懿と郭嘉に聞け。事の発端はあの二人だ」
劉備「……あー、やっぱりそういう事か。城の中にこんなもの作るなんて、曹操らしく無いと思ってたんだよなぁ」
曹操「分かっていたならいちいち聞くな」
劉備「ごめんごめん。一応、確認は取っておこうと思ってさ。……ちなみに費用は？」
曹操「自腹を切ったそうだ。国の金に手をつけてはいないようだから、嘘ではなかろう」
劉備「自分で出せたのか……結構費用かかりそうなんだけど、よくまぁ……」
曹操「最近はやることが無いと、いつも暇を潰す事ばかり考えておるからな、あの二人は」
劉備「そのためなら多少は我慢するし多大に努力もするって事か……」
曹操「そう言う事らしいな。……そのやる気を別の方向へ向けて欲しいものだが」
劉備「あはは……困ってるな、曹操。あの二人がいるなら仕方ないけどさ」
曹操「一人くらいなら分けてもかまわんが」
劉備「ごめん無理」
曹操「即答か」
劉備「だって、あいつらの行動がこの程度で済んでるのって、曹操が上にいるからだろ？」
曹操「……む」
劉備「それが俺になったらさ、多分、色々大変な事になるわけだよ」
曹操「それで、本音は何だ」
劉備「どっちにしたって厄介過ぎるから出来れば遠慮したい。あと、そっちの軍師と孔明の応酬とか怖くて見れないから嫌」
曹操「……まぁ、日常的に見たいと思う様な物では無いだろうな」
劉備「だろ？　氷点下の笑み浮かべて顔合わせてそうだしさー」
曹操「では交換というのはどうだ？」
劉備「駄目。応酬は見ずに済むけど……孔明は俺たちの仲間だしな、手放す気はない」
曹操「……」
劉備「そんな不満そうで残念そう顔されても、俺は意見変えないぞ？」
曹操「……そのくらい分かっている」
劉備「あー……軍師引き受けは無理だけど、愚痴ぐらいなら聞くから、たまに翔に遊びに来ないか？　気分転換にもなるだろうし、孔明だったら凄い対策思いつくかもしれないし」
曹操「……考えておこう」
 

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まさかの、第三回までで三侯＋αが勢ぞろい。吃驚です。