式ワタリによる、好きな物を愛でるブログサイト。完全復活目指して頑張ります。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
せっかくなのでみんなのお兄さんも。
「よ、何か騒動があるって聞いたんだけど?」
やってきて早々、そうやって言ったのはデュナメスだった。
どうやらケルディムから『どうしよう手に負えない』という情報を得てやって来たらしい。確かに、彼くらいしかあの状況を調停できる存在はいなかっただろう。それだけは認めてやろうと思う。
ただ、既に騒動は終わっていた。
つまり。
「それなんだけど…悪い」
「あったけど…終わったよ」
「一足遅かったな」
「やーい徒労」
「…まぁ、ゆっくりしていけ」
「……マジですか」
無駄足になったのだと全員で『優しく』諭してやると、皆の兄貴分(自称)はというと、別に良いけどな、と手に持っていた袋を持ち上げて見せた。
「これ土産。食うか?」
「流石は兄貴分。ちゃんと持ってくる物持ってきてんじゃねぇか。ほら見せてみろよ、オレがどんなのか見てや…」
と、そこまで言って。
その袋の中にあった物を見て……固まった。
何せ、そこにあったのは。
「うわぁ…これはキツイね」
「騒動が終わって直ぐにか…」
「まぁ、日頃の悪行が祟ったんじゃないか?」
「持ってきてもらったのだし、とりあえず消費するぞ」
「……?アイス、まずかったか?」
そう、そこにあったのは。
先ほどの騒動の中心。
アイス。
…正直、今日は、もう。
「…っオレ、ちょっと用事思い出したから去る!」
「え?…良いけどどうしたんだよ、お前」
「とにかく去んだよ!」
…アイスという存在は、トラウマになっていた。
どんまい!まぁ、こういうこともあるよねってこと。
やってきて早々、そうやって言ったのはデュナメスだった。
どうやらケルディムから『どうしよう手に負えない』という情報を得てやって来たらしい。確かに、彼くらいしかあの状況を調停できる存在はいなかっただろう。それだけは認めてやろうと思う。
ただ、既に騒動は終わっていた。
つまり。
「それなんだけど…悪い」
「あったけど…終わったよ」
「一足遅かったな」
「やーい徒労」
「…まぁ、ゆっくりしていけ」
「……マジですか」
無駄足になったのだと全員で『優しく』諭してやると、皆の兄貴分(自称)はというと、別に良いけどな、と手に持っていた袋を持ち上げて見せた。
「これ土産。食うか?」
「流石は兄貴分。ちゃんと持ってくる物持ってきてんじゃねぇか。ほら見せてみろよ、オレがどんなのか見てや…」
と、そこまで言って。
その袋の中にあった物を見て……固まった。
何せ、そこにあったのは。
「うわぁ…これはキツイね」
「騒動が終わって直ぐにか…」
「まぁ、日頃の悪行が祟ったんじゃないか?」
「持ってきてもらったのだし、とりあえず消費するぞ」
「……?アイス、まずかったか?」
そう、そこにあったのは。
先ほどの騒動の中心。
アイス。
…正直、今日は、もう。
「…っオレ、ちょっと用事思い出したから去る!」
「え?…良いけどどうしたんだよ、お前」
「とにかく去んだよ!」
…アイスという存在は、トラウマになっていた。
どんまい!まぁ、こういうこともあるよねってこと。
PR
この記事にコメントする