戦国BASARA弐アニメ録 映画予測④

予測というか願望というか。そんな感じの映画予測も四つ目になりました。今回は弐では出番が全くなかったあの人の予測です。

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光秀「何やら面白そうな話をしていますね……ふふふ」

慶次「げっ、光秀！？」

政宗「何でテメェがここにいんだ！」

光秀「いえいえ……暇を持て余してフラフラと散歩をしていたら、偶然貴方がたを見つけましてねぇ……これは話の輪に加わらないと、と思いまして」

元親「迷惑だから帰れ」

光秀「これは手厳しい。迷惑なんてかけませんのに」

政宗「どの口で言いやがる……」

慶次「……同感」

光秀「さて……貴方がたは、どうやら映画の内容を予測していたようですねぇ」

元親「予測ってーか、希望だけどな」

光秀「そうですか。では、折角ですから私の希望を申してみましょうか」

政宗「折角でも何でもねぇから何も言わずに帰れ」

光秀「そう言わずに。少しくらい聞いてくれても良いじゃないですか、ねぇ？」

慶次「え？いや、俺に振られても正直困るんだけど」

光秀「ここは何があっても頷く所ですよ？」

慶次「ごめん。アンタに対しては何があっても頷きを返せそうにない」

光秀「おや、そうですか。残念です……で、私の希望なんですが、」

元親「何が何でも言う気なのかよテメェはよ……」

光秀「アニメ内で、実は私が生きていて、私が皆様の首をもらいに行くという話が良いですねぇ」

元親「……本当にありそうで怖いぜ」

慶次「何人か死んだ死んだ詐欺で再登場した人たちいたしねぇ……」

政宗「ってか、そうなった場合、主人公ってコイツじゃねぇよな」

光秀「そうかもしれませんねぇ」

政宗「かもしれねぇって話じゃねぇよ。テメェ絶対ラスボスのポジションだろ」

光秀「それもまた良いかもしれませんねぇ……うふふふふふふ」

慶次「……政宗ー、何か光秀が水を得た魚みたいに生き生きとしだしたよ」

政宗「……もう放っとこうぜ。何言っても駄目な気がする」

元親「だよな……何言ってもアイツ喜びそうだし」

政宗「……アイツが笑ってる間に逃げるか」

慶次「だね」

元親「気付かれねぇように、そっとな」

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そして気付いた時には明智さんは一人ぼっちだったりという……。