みりラジ・第二十二回

そういえば明日って七夕ですよねっていう。
今回は周瑜と張飛。
……張飛の登場率が割とおかしい気がするのは気のせいじゃないよね多分。

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張飛「第二十二回みりラジ担当張飛だぜ！」
周瑜「同じく、今回のみりラジを担当させてもらう周瑜だ」
張飛「えっと……初登場だったか？」
周瑜「まぁな。私としては、ずっと出番が無くても良かったんだが」
張飛「これに参加する奴ってだいたいそう言うよな。何人か出番万歳って言ってるけどよ」
周瑜「その何人かは例外中の例外だろう？」
張飛「そりゃそうか。……じゃ、とっとと終わらせちまおうか。お便りコーナーやろうぜ」
周瑜「今日の質問は……なになに？『明日は七夕ですけれど、御二人は何を願うんですか？
　　　Byみんなのアイドル・天才軍師』……これは」
張飛「どう考えても郭嘉だろ。暇な奴だよな」
周瑜「前回も今回もこういう質問か……」
張飛「言うほど手紙とか来てねぇのかもな」
周瑜「いや、というか、郭嘉か司馬懿が調整をしている可能性もあるな」
張飛「そんなことして何か良い事あんのか？」
周瑜「無いわけではないが……この話は置いておこうか。それより今は質問に答えよう」
張飛「七夕ねぇ……当然、俺は握り飯百個って書くぜ！」
周瑜「……他に何かないのか？劉備殿と関羽殿とずっと一緒にいるとか、そういうのは」
張飛「それは自分たちでどうにかするから良いんだよ」
周瑜「……成程な」
張飛「だから他には、そうだな……腹いっぱい饅頭食うとか、魚食うとか、酒飲むとか、」
周瑜「そうか分かった。何と言うか、らしい願いばかりだな。あと、祈り過ぎじゃないか？」
張飛「ンな事ねぇと思う。……で、そっちは何書くんだ？」
周瑜「家内安全・無病息災・安寧長寿・子孫繁栄・五穀豊穣・商売繁盛、」
張飛「あーあー！ストップ！止まれ！」
周瑜「何だ？まだ終わって無いんだが」
張飛「祈り過ぎだろ！俺より多いだろ絶対！」
周瑜「その自覚はあるんだが、やはり轟の行く末なんてものを考えるとどうしてもな……」
張飛「……んだよ。やっぱ心配なのかよ」
周瑜「そうだな、心配なのかもな。あとは……」
張飛「ん？」
周瑜「やはり、いつまでも民には満たされた生活を送って欲しいからな」
張飛「なら普通に『民が幸せでありますように』って書けばいいんじゃねぇの？」
周瑜「……言われてみればそうだな」
張飛「よし、じゃあ俺も明日はみんな笑ってられるように、って短冊に書いとくぜ」

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軍師の人って、色々考える結果、ちょっと長くなりそう（七夕の願い事）。そんなイメージがあったりなかったり。