詩的20のお題 02：時間

もう少しで今年も終わりますね。嘘みたいです。十二月の後に十三月があるよって言われても信じるレベルで、もう少しで一月が来るということに実感がわいてないのですよ。
まぁでも、嘘のような本当の話。明日が終われば来年と顔合わせです。

……とかいうのはあんまり関係ないようなあるような感じの、久々アニメ録。全然アニメ関係ないですが。いつものメンバーでわーきゃーやってるだけですが。

---

02：時間　　　　　　（BSR：戦国BASARAアニメ録）
 
 
 
半兵衛「時間が経つのは早いねぇ。もう師走も終わるよ」
元就「今年も残すところあとわずか……思えば、随分と呆気ない物であったわ」
半兵衛「終わりと言うのは案外、そう言う物なんじゃなのかもしれないよ」
元就「ふむ……そうかもしれぬな」
半兵衛「おや、思ったよりもあっさり納得したね。どうかしたのかい？」
元就「どうもしておらぬ。が、今は特に何をする気も無いと言うだけだ」
半兵衛「あぁ、その気持ちは分かるよ。炬燵に入ってると色々どうでも良くなるよね」
元就「これで蜜柑でもあれば完璧なのだがな。……おい、そこな馬鹿鬼」
元親「あぁ！？　大掃除の手伝いもしねぇ奴が何の用だ！」
元就「蜜柑をここへ持って来い。その任務中は雑巾がけは止めて良いぞ」
元親「……何でテメェはそう上から目線なんだよ」
元就「無論、貴様より偉いからに決まっておろうが」
元親「……」
政宗「元親、気持ちは分かるけどな、武器に無言で手を伸ばすのだけは止めろ」
慶次「ここで暴れたら今まで掃除してきたのが滅茶苦茶に……っ」
元親「…………ち。仕方ねぇな」
半兵衛「分かってくれたようで幸いだよ。で、蜜柑はまだかい？」
政宗「はぁ……ほらよ、元就、半兵衛」
半兵衛「わっ……ととと、投げてよこすなんて随分と雑じゃないか、政宗君」
元就「全くよ。蜜柑とは、強い衝撃で潰れてしまう物なのだぞ」
政宗「取り損ねるような奴らじゃねぇだろ。No problemだ」
元親「……取り損ねりゃ良かったのによ」
元就「聞こえておるぞ、馬鹿鬼」
元親「うるせぇ太陽オタク」
慶次「ま……まぁまぁ、二人とも落ち着いて、な？　折角の年の瀬だろ？」
半兵衛「そういえば、おせちはどうする？　注文するなら費用くらい持つけど、慶次君が」
慶次「え、俺！？　何で！？」
半兵衛「普段は空気な気見に見せ場を作ってあげようかと思って」
慶次「……今年最後までこういう扱いなんだね俺……泣きたいかも」
半兵衛「来年は良い事があると良いね」
政宗「アンタが言うと、嫌な予感しか生まれねぇな……」
慶次「来年……どうなるんだろ……」

---

コタツ組：元就・半兵衛
大掃除組：元親・政宗・慶次

そんな感じの年越し準備です。約二名は全然働いてませんがね！