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凄いご無沙汰。今回はリボンズ。
イノベイターを束ねる者として、きっと苦労もあるはずだ…。
「実はね、仲間の一人が勝手すぎるんだ」
―――お仲間が?
「そう。行かなくても良いところに行って、会わなくていい人に会って、話さなくて良いことまで話して……軽率だよ。全く、人類を導く存在としての自覚があるのかな…」
―――人類を…?
「あぁ。こっちの話だよ」
―――そうですか。
「うん。それでね……どうやったら彼が大人しくなってくれるかが分からなくて。最近はヒリ……他の仲間の一人と手を組んでのイタズラもあって。正直、手に負えないよ」
―――二人がかりなんですか……他のお仲間は?助けを求めてみては?
「他の二人は出張中でいないんだ」
―――それは…ピンチですね。
「だから電話してみたんだけど。何か案はない?」
―――その出張している人は呼び戻せないんですか?
「大変な職場に行ってもらったからね。そう簡単には無理かな」
―――なら、新しく誰かを引き込んでみては?
「誰かを引き込む?…無茶を言わないでくれるかな。僕らはそんな簡単に仲間を増やせる集団じゃ……」
―――いえ、ですから仲間でなくてアルバイトのような感じで。
「……アルバイト?」
―――はい。仲間になってもらうのでなく、雇うんです。
「ソレも少し問題ではあるけれど……まぁ、出来なくはないかな」
―――では?
「何人か候補は浮かぶし、大丈夫そうだよ」
―――それは良かったです。
「ただね、その人たちって敵側の人間だから。うーん……どうやって引き抜こう……誘拐って言う手しか浮かばないよ。……あぁ、ティエリアを連れてきてもいいかな。彼も僕らと同じ存在だから……」
―――あの?
「あ、あぁ…ごめんね。ちょっと考え込んでいたよ」
―――結論が出たのなら良いのですが。
「出たよ。君のお陰で」
―――そう言っていただけると幸いです。
では、またのご利用をお待ちしております。
候補=スメラギさんやアレルヤ。あのあたりなら、ね。
そして出張中なリヴァイヴとブリング。