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お久しな感じでマリオパロです。とりあえずキノコ役登場です。
孔明「白龍転身したままで良かったですよ、本当に……この姿でなければ二人も一度に運べなかったでしょうし」
曹操「馬超の方は放っておいても良かったと思うが」
孔明「そんな事をして、気がついた彼に後ろから強襲かけられたいですか?」
曹操「……」
孔明「ほら、やっぱり嫌でしょう?なら、こうやって連れて行くしかないんです。それに彼は主人公らしさが欲しいわけですし、連れて行って、クッパ役と司会役にぶつければ彼も満足するんじゃないでしょうかね」
成程。クリボー役を手懐けようというわけであるか。随分と地味な戦略を取ってくるであるな、伏竜。立ちはだかるものを全て叩きのめすような派手派手しさこそ、主人公役に相応しかろうに。
孔明「生憎ですが、我々は主人公側であって主人公役ではありませんので」
呂布「……待て」
孔明「どうかしましたか?私の背中に乗ってる呂布さん」
呂布「郭嘉と司馬懿は俺の得物だ。アイツらをどうにかしないと曹操と貴様と戦えん」
孔明「……覚えてましたか。ならば尚更、馬超さんに頑張ってもらわないと」
呂布「何……?」
孔明「いえ、だって『貴方が』あの軍師二人を倒したら、というのが貴方と手合わせする条件でしょう?ならば貴方以外の誰かがあの二人を倒せば、約束は反故ということですよねと先ほどふと思いまして」
曹操「だから馬超を連れてきたのか」
孔明「はい。彼には見せ場を、私には平穏を。素敵な策でしょう?……おや?」
曹操「……?どうかしたのか?」
孔明「いえ、ほら、あそこに『?』マークの謎のブロックが。何かのアイテムが入っている……のでしょうかね」
あぁ、大したものは入っていないから、無視して話を進めるが良い。あんなもの、わざわざ鳥に行く様な物では無いであるぞ。
曹操「……取るか」
孔明「取りましょうか」
何故そうなるのであるか。だから、大したものは入っておらぬと言っているであろうに。開けて中を見て見ればがっかりすること間違いなしなのであるぞ?
孔明「いえ、貴方がそう言う事を言って来るという時点で、既にあのブロック、怪しいんですよね。中に入ってるもの……本当に大したこと無いんですか?」
大したこと無いぞ。間違いなく。
曹操「開けるぞ」
あ、曹操将軍ちょっと待っ、
曹操「誰が待つか!大紅蓮斬ッ!」
……あぁ……やられてしまったであるな……。
曹操「………………」
孔明「…………………えっと、訊きますが、何であれをあそこに入れたんですか?」
マリオワールドにおけるキノコの役割を与えようと思ったのである。まぁ、つまり手軽なパワーアップ用品というわけであるが。しかし……そのマリオ役にルイージ役にヨッシー役で、パワーアップなど必要無いであろう?そんなものを渡してしまったら、敵役の誰にも勝ち目はなかろうし、故に止めようとしたのだが。
やはり玉璽をそんな場所に入れておくのはまずかったようであるな。
曹操「ありとあらゆる意味で最後のその言葉には同意するぞ」
孔明「せめて敵役になってしまった方々に渡せばよかったと思うんですけどねぇ……パワーバランス的な意味で」
呂布「……おい、貴様ら。あれを俺に渡せ」
孔明「おや、意外ですね。欲しいんですか?」
呂布「アレを使って誰に邪魔される事無く、俺の前に立ちふさがるもの全てを殲滅してやる。そうすれば貴様らとも戦えるだろう」
曹操「何が何でも戦うつもりか……」
呂布「当たり前だ」
孔明「そうですか……まぁ、ですが、貴方が私の背中で休んでいる間はそんな事させませんからね?とりあえず玉璽は回収しておくにしても、渡しませんよ?」
呂布「ならばあと三分待て。そうすればだいたいどうにかなる」
曹操「インスタントラーメンか貴様……」
というわけで、馬超が仲間に組み込まれたかもしれません状態に。そして呂布が復活する前に、敵役&姫役は逃げるべきだと思う。無理だろうけど。
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